【大分県】別府市に在住の私ですが、実は小学生の頃に家族旅行で毎年来ていました。
父が趣味で習っていた手品の先生が、別府にある【ラクテンチ】という遊園地でマジックショーをしていたというのが理由です。
宿泊していたのは、現在では老人保養施設になっている【白雲山荘】でした。
近くに【スギノイパレス】という全国的に有名なホテルの附随施設があり、よく遊びに行っていました。
【夢の大温泉】や【花の大温泉】という大浴場があり、男女日替わりだったのを覚えています。
しかし、ある年に父が【臼杵石仏】を見に行こうという話なり、別府から1時間をかけて訪問しました。
現在は修復されていますが、当時は首だけの石像が有名でした。
お土産物屋でも「臼杵の石仏は首だけが売り」と思えるような商品が多々ありました。
それから、約30年の月日が流れました。
現在、【大分県】の別府市に在住の私は、つい数ヶ月前まで1日に数湯の温泉に入浴するほど温泉好きでした。
しかし、新型コロナウイルスの影響もありあまり出歩かなくなりました。
「【大分県】にある空気の良い観光スポットを訪問すれば、新型コロナウイルスも怖くないかも」
そんな思い付きから、【大分県】内の観光スポットを巡るようになりました。
【臼杵石仏】を訪問したのは、幼き日の思い出があったという事もありますが、修復された石仏を見てみたいという個人的な理由からでした。
大分県の国宝【臼杵石仏】訪問!
アクセスや基本情報を紹介
本当に別府市内から1時間以上かかったという感じやね。
他にもアクセス方法はあるのかな?
ひとまず基本情報をご紹介させていただくとしましょう!
■【臼杵石仏】基本情報
●拝観料 大人(高校生以上) 550円 小人(小中学生) 270円 ●住所: 〒875-0064 大分県臼杵市大字深田804-1 ●連絡先: 臼杵石仏事務所 0972-65-3300 (電話受付時間 8:30~17:00 年中無休) 臼杵市おもてなし観光課 0972-64-6080 臼杵市観光情報協会 0972-64-7130 ●営業時間: 4月から9月までの間 朝 6:00 ~ 夜 7:00 まで 10月から3月までの間 朝 6:00 ~ 夜 6:00 まで |
■【臼杵石仏】アクセス
〇乗車バス停:臼杵駅 【大分県庁前】行または【三重】行に乗り【臼杵石仏】で下車 〇乗車バス停:大分駅前4【臼杵駅】行または【臼杵港】行に乗り【臼杵石仏】で下車 参考URL:https://sekibutsu.com/access |
■【臼杵石仏】Googleマップ
別府市から、結構たくさん走れて楽しかったよね。
バスで行くときには、事前に時刻を調べておこう!
なんやかんやで30年ぶりの【臼杵石仏】
どんな雰囲気だった?
【臼杵石仏】を訪問するのは30年ぶりですし、当時はお父さんが車を運転しています。
【おませさん】だったかもしれませんが、後部座席で居眠りをしていたのは間違いありません。
だって、全然記憶に残っていませんから(笑)
周辺を見渡しても、初めて感しかありませんでした。
この日、私の他に家族連れのお客様が来ていました。
受付で何やら話し込んでいましたので、私は終わるのを待っていました。
いや…改めて見ると、私の手ってでかいわ(笑)
学生時代はバスケットボールをやっていて、大人になってからは飲食店の厨房という過酷な仕事をしてきました。
女の手には人生が宿ると言いますが、私の場合波乱万丈過ぎない?
いやいや。
あなたの手より、石仏が気なるよ(笑)
修復されたというのが写真の石仏ですか?
はい。
結論から言えばそうですが、せっかくの体験記事です。
【臼杵石仏】の雰囲気を味わってください。
受付を終えて、【臼杵石仏】の参拝を始めます。
駐車場に【石仏】という看板があり、わかりやすかったです。
でも、なぜ温泉に浸かっているのでしょうか。
臼杵に温泉はあったよね。
はい!
臼杵にも有名な温泉がありますよ!
でも、石仏が温泉に入浴してるなんて、おんせん県の【大分県】ならではですね。
訪問したのが平日だったこともあり、人は少なかったです。
新型コロナウイルスの影響もありますね。
最近の体験レポートは階段やら山道が多かったので、こういう舗装された道路と案内板は、それだけで嬉しくなります。
20km先に鍾乳洞があるのですね。
でも、本記事は【臼杵石仏】なのでスルーします。
意外と石仏までの距離がありますね。(笑)
歩くのは大好きなので、苦痛に感じませんが汗が出てきました。
温泉に行きたいな。(笑)
ここからが本当の参道開始です。
では、次章から参道を紹介しますね。
【臼杵石仏】の参道スタート!
最初に出会うのは【ホキ石仏第二群】
【臼杵石仏】で一番最初に出会うのは【ホキ石仏第二群】です。
【ホキ】とは崖と言う意味です。
【臼杵石仏】自体が、平安時代から鎌倉時代に彫刻されたといわれています。
清少納言や紫式部がいた平安時代から、源頼朝がいた鎌倉時代に彫刻されたなんて、歴史好きにはたまらない石仏ですね。
参道と書かれていた看板を見た瞬間、「もしかするとまたかなり歩くのか」と直感しました(笑)
体験記事ですから仕方ありません。
腹をくくっていきたいと思います。
それでも、今までの【大分県】訪問の中では、きれいに舗装された参道だと思います。
【臼杵石仏】は全部で4つに分類されています。
もちろんすべて行きますが、私が会いたいのは【古園石仏】だとわかりました。
お寺についてはよくわかりませんが、これは煙を頭にかけると的なものでしょうか。
きちんと舗装されているだけで、嬉しくなってしまいます。
訪問先が、かなり大変な道だった時もありますので。
実際に来るまでは、【臼杵石仏】についてほとんど覚えていませんでした。
しかし、少しづつ「30年前に歩いたのではないか」という記憶が蘇りました。
道の先に真新しい建物が見えてきました。
30年前は、もっとボロボロだった覚えがあります。
「私が初めて訪問した時はどんな感じだったかしら」と記憶の糸を手繰ります。
ここにある建造物からすれば、30年なんてつい最近だと思います。
私のことを覚えていてくれてるかな。
【ホキ石仏第二群】に到着しました。
すべて【阿弥陀如来像】というところがすごいですね。
ところで【阿弥陀如来像】とはどういう仏様?
【阿弥陀如来】は、大乗仏教における如来の1つです。
如来については諸説ありますが、真理を悟ったものと言う意味です。
そういえば【あみだくじ】は、【阿弥陀如来】の後光似ていることからその名前が付いたと言われています。
周辺の石灯籠も、かなりの年季が入っていますね。
こちらも、平安時代からあるのでしょうか。
【ホキ石仏第二群】は、【阿弥陀如来像】と【観音菩薩立像】がいる場所にそれぞれ分かれていました。
座像というだけで、【阿弥陀如来立像】と一味違う石仏です。
【臼杵石仏】のすべてが人の手によって彫られ、現在まで残っているのかと思うと不思議な感覚に包まれます。
本記事では【ホキ石仏第二群】までの紹介となります。
【臼杵石仏】の魅力はまだまだ続く!
そういうわけで、【臼杵石仏】訪問の第1回目を書かせていただきました。
第2回目は、下記リンクから読むことができます。
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