小浜温泉【波の湯茜】!満潮の海と混ざる温泉の迫力

湯舟のすぐ外は海!

先日、ぶらりと【佐賀県】と【長崎県】を、車中泊しつつ訪問しました。

失敗したり、そこそこうまくいったりでした。

暑かったから、朝になると汗の蒸気で窓が曇ってたね(笑)


そんなこんなで、汗かきな私です。

せっかくの県外遠征なので、小浜温泉で朝風呂に入ることにしました。

行くと決めた場所は、【波の湯茜】です。

実は以前、小浜温泉を訪問しましたが、残念ながら定休日でした。

そのリベンジです。


朝早すぎて、まだ真っ暗でしたので、道に駅でのんびりしつつ夜が明けてから再び訪問しました。

それでも【波の湯茜】はオープン前でした。

仕方ないので小浜温泉内を散歩し、戻ってきたら…。

受付のおじちゃんが言うには、満潮の時間だとのこと。
これは体験せねばということで、入浴することにしました。

ということで、本記事ではおすすめの温泉施設【波の湯茜】について、体験レポートとともに紹介します。

小浜温泉を旅行したいという人はもちろん、【波の湯茜】について知りたい方も、実際に訪問している気分で読んでいただけたら幸いです。

【波の湯茜】基本情報

【波の湯茜】は海沿いの温泉施設

最初に【波の湯茜】の基本情報について、紹介させていただきます。

上の写真の左側のマンションのような建物に挟まれている小さな小屋が見えますか?

これが【波の湯茜】の受付です。

湯舟は、ちょうど堤防を奥に向かった場所にあります。

本当に海に面した湯舟がありますので、ビックリします。

【波の湯茜】のGoogleマップの項に、目次からもアクセスできるようになっています。

移動の際、地図が見たい時などにご利用ください。

・住所:〒854-0517 長崎県雲仙市小浜町マリーナ20
・電話:0957-74-2672

・営業時間:
一般開放9:00~18:00
貸し切り18:30~24:00(最終受付23:00)

・入浴料:
一般開放時 大人300円 子供200円 
貸し切り料金 50分2000円

・泉質:ナトリウムー塩化物泉
2020年8月訪問時の料金です。

【波の湯茜】Googleマップ

【波の湯茜】の湯舟から海が届くことも

【波の湯茜】体験レポート!
これは海沿いなんてレベルじゃない

シンプルな【波の湯茜】の脱衣所

【波の湯茜】の受付を終えると、階段を下りて湯舟へ向かいます。

脱衣所は、カゴとコンクリートの棚があるだけの超シンプルな造りです。

共同浴場や野湯に行ったこともありますし、混浴や川湯なんてものも行きました。
これくらいでは驚きません。

壁の穴から湯舟が見える

うわっ!
なんじゃこりゃ!

いやいや。
早くも驚いていますね(笑)

壁から湯舟が見えました。

私自身、海がすぐ近くにあるような温泉施設に行き、テトラポット付近まで見に行ったことはあります。

また、ガラス越しの海の景色は、嫌というほど見てきました。

嫌と言っても、海の光景はきれいだから大好きなのですが…。

【波の湯茜】の湯舟には、いきなり驚かされました。

なんと、海と湯舟がほぼ一体化しています。

ASUKAちゃん。
以前、海を沸かしたお風呂に行ったことなかった?

ありますが、そんなレベルではありません。

手を伸ばせば本物の海!

【波の湯茜】の湯舟から、海に出れないように針金の柵があります。

しかし、隙間から海に直接手を入れることができるのです。

いくら海沿いの温泉施設でも、ここまでの近さは初めてでした。

時間的にちょうど満潮

訪問した時間は、ちょうど満潮時です。

波が打つたびに、海水が湯舟に注がれます。

海側を枕にして、頭から海を感じながら湯舟で温まっていたのは言うまでもありません。

海を眺めていたら船が通ったり、ダイバーさんと目があったり。
こんな体験は、海沿いの温泉では初めてでした。

似た体験は、山や川ではありそうね(笑)

お風呂の後で受付のおじさんに聞きましたが、この日は海が凪いでいてきれいだったそうです。

ひどい時は、海藻などが流れてきて汚い時もあるのだとか。

そういえば、海でよく見るフジツボやフナ虫が結構いました。

完全に天然の温泉と海なのですね。

ちなみに、小浜温泉に多い泉質は【塩化物泉】です。

【波の湯茜】では、海の塩と温泉の塩で、湯上りがポカポカだったのは言うまでもありません。

体を洗えるように、カランもきちんとあるのが良いですね。

【波の湯茜】がある【小浜温泉】とは?

あちらこちらから湯けむりが立ち昇っている

【小浜温泉】は、長崎県の雲仙市にある温泉地です。

雲仙市は島原半島にあり、【雲仙温泉】や【島原温泉】などもあります。

おすすめの温泉施設がいくつかありましたので、また別記事で紹介させていただきます。

【小浜温泉】の源泉は大迫力

【小浜温泉】に来たら、源泉がある場所は絶対に見ておきたいスポットです。

もちろん、街中に立ち昇る湯けむりを追いかけても大丈夫です。

もし道がわからなくなったら、海に向かって歩いていけば良いです。

海沿いに巨大な源泉がありますので、目印としても最適です。

源泉の近くには足湯もある!

【小浜温泉】の源泉の近くには、日本一長い足湯もあります。

この日は時間が早かったせいか、熱いので入浴できませんの看板がありました。

本当に熱いのかどうか、手を浸けてみるASUKAちゃんの姿が見えるような…。

ご名答!
本当に熱かったです(笑)

ASUKAは温泉の専門家です。
やけどしないように、注意して源泉に触っています。
良い子は絶対にマネをしないでください。

日本一長い足湯と広場

朝早い時間でしたが、ゲートボールをしている方々がいました。

駐車場は、時間的に無人でした。

料金箱にお金を入れます。

駐車料金は24時間で250円ですから、考えてみると安いですね。

2時間ほどで出ましたので、案外、割高かもしれませんが(笑)

全身で海を体感できる!
【波の湯茜】を訪問してみよう!

いかがでしたか。

長崎県の小浜温泉にある【波の湯茜】について書かせていただきました。

小浜温泉自体も、書きたいことがいろいろありますので、また別記事で書かせていただけたらと思います。

それはさておきまして、【波の湯茜】の海感は、正直半端じゃないと声を大にして言いたいです。

「海沿いの温泉を語るなら、まず【波の湯茜】に行ってください」

と、温泉の専門家としておすすめします。

私自身、WEBで【波の湯茜】を調べたこともありますが、あのインパクトは、記事だけでは語れません。

本記事をきっかけに、【波の湯茜】を訪問していただけたら嬉しいです。

それでは、「小浜温泉【波の湯茜】!満潮の海と混ざる温泉の迫力」の記事をここまで読んでいただき、本当にありがとうございました。

また次回の記事でお会いしましょう。

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