少し前の話ですが、家電が大好きな時期があり、新商品で気に入ったものがあれば購入していました。
特に調理道具は大好きで、いろいろと買い込みました。
ところが、時の流れとともに使わなくなり…。
先日も久しぶりに使用したミキサーが壊れてしまい、泣く泣く燃えないゴミで捨てました。
そんな私が、放置せずに使用を繰り返して壊れてしまったものがあります。
マイコンテーブルクッカーという商品で、炒めから揚げ物蒸し物までできる優れものです。
特に蒸し物は大好きで、温泉を汲んできては地獄蒸しさながらに料理していました。
マイコンテーブルクッカーが壊れ、しばらく蒸し料理もしなかったのですが、車中泊グッズを探していたある日、ポータブル蒸し器を見つけました。
持ち運びが簡単で、1人分の料理とおかずが一緒に作れるというのです。
ポイントがたまっていましたので、即、楽天市場で購入しました。
本記事は、実際にポータブル蒸し器を使用した際の体験レポートです。
ポータブル蒸し器を購入したいと考えている方の参考になれば幸いです。
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商品到着!
最初にポータブル蒸し器の内容を確認
本当に最近の通販は、中身の倍以上の大きさの段ボールに入ってきます。
逆にパソコンディスクのように大きいものは、小さくまとまってきていました。
箱には住所なども書いていますし、そこから説明する必要もありませんよね。
ということで、ポータブル蒸し器について商品確認をさせていただきました。
説明書は必ず読みましょう!
と声を大にして言います。
実は以前、説明書を読まなかったばかりに、車載冷蔵庫を宝の持ち腐れにしたことがあります。
上フタ自体は、フックで固定できるようになっています。
取っ手もついていますので、持ち運びが可能なくらいしっかりしています。
配送用に貼られていたテープを剥がします。
中には梱包材をしてきれいに収納されている容器が入っています。
この容器はフタがあり、保存容器として使用できる日付目盛りもついています。
容器を外した場所に熱源があります。
ここに蒸し用の水を入れます。
周辺の機械部分は防水ではありませんので、水洗いはできません。
使用後は機械部分に注意しながらすすぐだけです。
お米の量を測る計量カップも付属されています。
お米1杯に対して、水1杯がちょうどよい柔らかさになります。
(個人の感想です)
1つづつ梱包されていましたので、こちらも取り出します。
取り出した後は、普通の食器用洗剤で洗います。
食器洗浄機の使用はできません。
おかず用御飯用という区別はありません。
どちらもおなじ種類の食器です。
本体に接続する電源は100Vです。
車で使用する際は、車載インバーターを使用しないといけませんね。
ポータブル蒸し器使用前にすること
説明書にも明記されていますが、ポータブル蒸し器を使用する前に消毒をする必要があります。
消毒と言っても、アルコールなどを使用するわけではなく蒸し消毒です。
蒸し部分に水を入れ、フタをしてそのまま蒸します。
タイマーは【蒸し物】や【汁物】などの基本時間にプラスマイナスができるようになっています。
お好みの蒸し時間で調理が可能です。
蒸し調理なので、100℃以上にはなりません。
食材によってはこびりつくことはありますが、焦げ付くことはありません。
安心して使用できますね。。
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ポータブル蒸し器で実際に調理
どんな料理ができる?
どんな料理ができるか、実際に作ってみました。
ご飯と同時にできますので、まずはお米の準備です。
器が小さいのでお米がすぐ洗えますし、水も少なくてすみます。
これでおいしくできれば、1人分の炊きたて御飯が気軽に食べられます。
おかずは、茶わん蒸しもどきにすることにしました。
私1人なので、冷凍の残り物を使用しました。
この日は、冷凍ワカサギと揚げる前のフライドポテトです。
冷凍フライドポテトはカットしているので、いろいろな料理に応用がききます。
卵2個を溶いておきます。
きれい溶いても良いですが、わざと白みを残すようにしてもおいしいです。
味付けはめんつゆがおすすめです。
卵に軽く味をつけ、器に注ぎます。
この際、こぼれないように注意しましょう。
調理用器をセットしたら、こぼれないように注意して本体に蒸し用の水を注ぎます。
コップによっては入れづらいこともあります。
小さめのコップや、お米をはかる時に使った計量カップがおすすめです。
きちんとセットされているのを確認し、フタをしてロックします。
パチンという音がしますので、ゆるくなっていたら付け直しましょう。
茶わん蒸しもどきは、40分かからないとは思います。
お米と一緒に食べたいので、蒸し過ぎ覚悟です(笑)
冷凍ものを使用した、茶わん蒸しもどきも美味しくできあがりました。
ご飯は、圧力鍋で炊いたものよりも美味しく感じました。
(個人の感想です)
蒸しでご飯を炊くので、水分も多くふっくらとしていました。
ポータブル蒸し器は車の中で使用できるか?
いかがでしたか。
もともと移動中の調理ということで、ポータブル蒸し器を購入しました。
実際に家で使用して、車内で使用するには少しハードルがあるなと思いました。
その1つが本体に注ぐ水です。
調理時にフタをすることができますし、ロックは持ち上げても外れないくらい丈夫です。
しかし、フタと本体の間に隙間がありますので、移動の振動でこぼれてしまう可能性もあります。
洗面器などにスッポリ入る大きさですので、そうしても良いですが、そうすると今度は本体に水がかかった場合を考えなければいけません。
まだまだ検討の余地ありですね。
それでは、「おすすめのポータブル蒸し器を紹介! 実際に使った調理レポート」の記事を読んでいただき、本当にありがとうございました。
また次回の記事でお会いしましょう。