近くにあるなら訪問しよう マナーが必要な共同浴場とは?

共同浴場に訪問してみよう!

私は現在、【大分県】の別府市に在住しています。

温泉の専門家として、大分県内はもとより九州圏内や本州は【山口県】【島根県】【岐阜県】にも訪問したことがあります。

在住しているせいか普段はあまり気にかけていませんが、私が【大分県】の別府市に移住を決めたのは温泉がたくさんあるからでした。

特に共同浴場と呼ばれる温泉は、超がつくくらいリーズナブルな料金で入浴できるので、他県からの観光客にも人気です。

また、別府市内の140以上の温泉施設を巡るスタンプラリーなどもあります。

新型コロナウイルスが蔓延している時期でも、共同浴場は普通通りに営業していたところも多いです。

温泉地ではよくあることですが、家にお風呂がなく近くの共同浴場を自宅のお風呂代わりに利用しています。

私の住んでいる家には、お風呂がありません。

すぐ近くの共同浴場へ入浴へ行っています。

1ヶ月1000円で入り放題ですので、こういう話をすると他県の方にうらやましがられてしまいます。(笑)

本記事では、共同浴場という言葉を聞いたことがあっても実際にどんな温泉なのか知らないという人に向けて、温泉の専門家でもある私が説明させていただきます。

温泉地で共同浴場を見かけた方は、本記事を思い出して入浴してみるのもよいかもしれませんよ。

共同浴場はマナーに始まりマナーで終わる!
共同浴場を訪問した時に必要な4つのマナー

最初は入浴するのにも勇気がいる共同浴場

【大分県】別府市の場合は、公民館に共同浴場があることが多いです。

1階が温泉で2階が公民館です。

「どこどこ公民館で町内の打ち合わせがある」という時に、公民館名よりもそこにある温泉の名前を言ってくれた方がわかりやすいことがあります。

もちろん、すべての公民館に温泉があるわけではありませんが、【大分県】内でも公民館に温泉があるのは別府市くらいです。

【大分県】の別府市以外や他県の共同浴場の場合、公民館と言うよりは民家のような建物も多いです。

人によっては入りずらい場合もあります。

しかし、勇気を出して入れば、そこに温泉が湧いています。

思い切って扉を開けてみましょう。

同浴場のマナーその1.
無銭入浴は絶対禁止!入浴料金をきちんと払おう


共同浴場のマナーの1つ目として、入浴料金を支払いましょう。

実は共同浴場には番台がない場所も多く、料金箱にお金を入れたり自動扉になっているものがあります。

さすがに自動扉のもので料金を払わずに入ることはできませんが、料金箱のみの場合にお金を払わずに入る人がいることもあります。

地域の温泉に入れてもらうのですから、逆に多めに入れるくらいの心遣いがあっても良いと思いますよ。

同浴場のマナーその2.
先に入っている人がいたら挨拶をしよう


共同浴場のマナーの2つ目は、先に入っている人がいたら挨拶をしましょう。

先に入っている人は、共同浴場が大好きな温泉マニアである可能性もゼロではありません。

しかし、ほとんどの場合、周辺地域に住んでいる地元の方です。

何十年もの間、毎日利用している人もいますので、共同浴場について知り尽くしています。

マナーを教えてもらうつもりで、きちんと挨拶をしましょう。

共同浴場のマナーその3.
湯船に入る前には最低でもかけ湯をしておこう!


共同浴場のマナーの3つ目は、湯船に入る前には最低でもかけ湯をしておく事です。

共同浴場によって微妙にちがうこともありますが、しっかりかけ湯をして体をきれいにしてから湯船に入りましょう。

できるなら、体を洗ってから入ればベストです。

温泉の泉質によっては、かけ湯しかできないものもあります。

その場の共同浴場の雰囲気に合わせた注意が必要です。

共同浴場のマナーその4.
帰る時は温泉と地元の方に感謝の気持ちを込めて挨拶をしよう


共同浴場がきちんと営業しているのは、温泉がそこに湧いていることが重要です。

そして、地域の皆様がしっかりと管理してくださっていることも大切です。

共同浴場のマナーの4つ目は、人がいるいないに関係なく、共同浴場から帰る時には感謝の気持ちを持って挨拶しましょう。

人がいない時には声に出さなくても大丈夫です。

「ありがとうございます」

とココロの中で呟いてみましょう。

共同浴場では地域の皆様との会話も楽しもう!
聞き耳を立てているといろいろな情報が入る

いろんな人に出会えるのが共同浴場の魅力!


共同浴場は、日常的なお風呂として地域の皆様が集まります。

気さくに話しかけてくる人が多い共同浴場もあります。

地元の人だけしか知らないと言わんばかりに、マイペースで入浴している人もいます。

共同浴場に慣れていない場合、挨拶程度の会話しかできないこともあります。

その時には、周囲にいる人の会話を聞いてみましょう。

「どこどこのスーパーで特売があった」

「この前、遊びに行ったところが楽しかった」

などの会話が飛び交うことがあります。

こちらから話しかけるには勇気がいりますが、意外とすんなりとできる場合があります。

例えば温泉がかなり熱かった場合、「アチチ!」とリアクションするだけでも「水入れていいよ」などから会話がはじめることもあります。

また、湯船に浸かっている時は、リラックスしている状態ですのでちょっとした話題でも会話になります

会話ができるようになると、周辺の知らなかったお店や、温泉施設などの情報を入手できるようになります。

キッカケを見つけたら、積極的に話してみませんか。

もちろん、温泉と向き合うため、無口で源泉部分をチェックするのもアリですよ。(笑)

共同浴場に誰もいない時の特権!
温泉を自分の好みに調節できる共同浴場もある

誰もいない時の特権がある!


一概には言えませんが、共同浴場では温泉が給湯される場所と加水できる水道が手動の場合があります。

木の杭があってそれを抜くだけのものや、レバーを動かして給湯するものなどスタイルは様々です。

他に誰もいない時に温泉を好きな温度にできるなんて、なんだか良くないですか。

湯船の形などによっても違いますが、共同浴場によって源泉温度が違います。

加水をしているとぬるくなってしまうこともあります。

逆にアチチな源泉の場合には、すぐに湯船が熱湯になってしまうこともよくあります。

自然のものですから、源泉温度に違いがあるのも温泉の楽しみ方の1つです。

そういった意味で共同浴場は、源泉とそのまま向き合える場所であるとも言えます。

共同浴場のマナーとコミュニケーション
入浴を通して人生を勉強しよう!


共同浴場は地域の文化だと私は思います。

長い歴史を経て、現在も営業している共同浴場もあります。

そういう共同浴場へ行くと、誰から言われたわけでもなく地域の人はマナーをきちんと守っています。

それはお年寄りだろうと、小さなお子様であろうと変わりません。

積み重ねられてきた文化と人を介し、コミュニケーションすると言っても過言ではないのが共同浴場の魅力です。

もし近くに共同浴場があるという方は、洗面器と入浴セットを片手にぶらりと訪問してみてはいかがでしょうか。

共同浴場を通して、今まで知らなかった新しい何かを見つけられるかもしれませんよ。

本記事をここまで読んでいただき、ありがとうございました。

次回の【温泉記事】でお会いしましょう。

<広告>

最新情報をチェックしよう!