車中泊初心者の体験レポート! やってみてわかった3つのこと

道の駅は宿泊はだめだが休憩ならOK

ホテルや旅館に宿泊するのは、旅行の楽しみの1つです。

しかし、チェックインやチェックアウトの時間が決められているため、自由な時間が限られてしまう場合があります。

車中泊をすれば旅行の間、自由な時間を過ごせると考える人も多いです。

私もその考え方の1人です。

以前から車中泊をやってみたいと考えていましたので、実際にやってみました。

ちなみに私の愛車は、S社の新型Hです。

車中泊ができる車としても有名ですね。

ん?
呼びましたか?
今回は思いっきり走れたから、楽しかった!

しかし、楽しい車中泊旅行も、しっかりとポイントを抑えておかなければ逆に大変になってしまいます。

本記事では、私が実際に車中泊をやってみて感じたことについて3つご紹介させていただきます。

どちらかと言えば、失敗談になりますので、車中泊を考えている方の参考になれば良いなと思います。

車中泊をやってみてわかったこと【その1】
寝床を確保することの難しさ

長崎県【道の駅 昆虫の里たびら】

私が訪問したのは、福岡県・佐賀県・長崎県でした。

車中泊できる道の駅をWEBで調べ、そこで仮眠するべく準備を整えて出発しました。

基本的に道の駅で車中泊をする場合は、泊まるのではなく仮眠という扱いになります。

そのため、宿泊目的での利用は最初からできません。

実際、結構グレーな部分もあります。

当初の予定では5泊ほど過ごす予定で、そのうちの4泊を車中泊で考えていました。

元々、じゃらんの会員になっていますので、旅行すればポイントがたまります。

新型コロナウイルスの影響で旅行をしばらくしていませんでした。

有効期限が切れそうなポイントが結構ありましたので、行くことにしました。

2日目の宿を予約し、初日は温泉めぐりをしつつ福岡県までいきました。

時間がありましたのでさらに足をのばして、佐賀県の道の駅で1日目は仮眠することに決めました。

その日に訪問した道の駅は3ヶ所です。

1ヶ所目は駐車場も広く良さそうでしたが、自動販売機や用を足す場所が遠いため違う場所にしました。

2ヶ所目は自動販売機なども近く、用を足す場所も近いので良さそうでした。

ここなら大丈夫だと、私は仮眠準備をしました。

しかし、いざ日が暮れると、あちらこちらから車が集まりエンジン音がうるさかったです。

さらに、近くに巨大な像が設置されているため、ライトアップされた姿は少し不気味な雰囲気が出ていました。

なんとか寝ようと頑張りましたが、頭を道路側に向けていたため車の往来がかなりうるさかったです。

夜も更けていましたが、別の道の駅に行くことにしました。

せっかく気持ちよく寝てたのに、起こされちゃった。


最後に到着した道に駅で、なんとか静かに眠れると思ったら、今度は巨大なトラックが何台か大きな音とともに駐車してきました。

それでも、なんとか数時間の仮眠をとることができ、2日目を迎えることになったのでした。

車中泊の場合、どこにあるのかや周辺に駐車している車の状況などによって、快適に仮眠が取れるかどうかが左右されます。

寝床用のマットとか用意してたみたいだから、寝心地自体は良かったみたいだね(笑)

車中泊をやってみてわかったこと【その2】
飲み物の確保や車内の空調が重要

暑い時期には、いろいろと注意が必要!

本記事は、暑い時期の車中泊旅行になりました。

そのため、事前に車載扇風機や車載冷蔵庫などを購入しました。

さらに虫が入ってこないように、車窓にかぶせる網戸カバーなども持っていきました。

いざ、それらすべてを使ったかと言うと…。

車載冷蔵庫は、全く使いませんでした。

1つは車中泊という事もあり、何かの時に車で移動するかもしれないと考えていました。

運転をメインで考えていたため、アルコール類を冷やす必要がありませんでした。

ジュース類は、運転席と助手席のドリンクホルダーでなんとかなりました。

自動販売機やコンビニで2本買っておけば、しばらくは持ちました。

激安スーパーなどで飲み物を車載冷蔵庫で冷やしておけば良かったなと、あとで気づきました。

確かにそれが一番良いかもね。

車載扇風機は、2台購入していました

1台は外に向け、もう1台は中へ向けていました。

防犯上窓を全開にできなかったため、あまり効果がありませんでした。

扇風機よりも、窓に設置できる空気を循環する換気扇的な扇風機があれば良かったかなと思いました。

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車中泊をやってみてわかったこと【その3】
1人の夜は結構不安がいっぱい!

1人旅行は悪くないが、気を付けないといけないことも多い

私自身、独り者という事もあり、旅行などは友達か1人で行くことが多いです。

本記事のように仕事の一環で行く場合、1人フリーライターですので他に誰もいません。

道の駅と言うと、いつもにぎわっている光景のイメージしかありませんが、夜は全く違う顔を見せます。

ジュースを買いに自動販売機に行った時に、駐車場で男性陣が話しているとそれだけでも少し怖い雰囲気が漂います。

巨大な像や閉店後の真っ暗な建物なども、不気味さがあり怖いです。

正直、車に戻るとホッとしました。

一応、私自身は体を鍛えたりして、一般的な女子よりは不安が少ない方だけど…。
夜の道の駅は怖かったです。

いろいろと改善の余地ありだね。
女性1人でも、安全・快適な車中泊ができるようにしないといけないね。

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車中泊をするためには準備も大切!
安心安全に過ごせる方法をきちんと考えよう

いかがでしたか。

本記事では、実際に私が車中泊をして失敗したなと思う事を書いてみました。

実際に考えている車中泊と、現地に行ってみるのとでは雰囲気が全く違います。

家の駐車場で、時々車中泊はすることもあります。

しかし、全く知らない場所での車中泊は、結構不安要素も大きいのだなと感じました。

不安にならないようにするためには、きちんとした準備が必要です。

車内空調や防犯対策など、頭ではわかっていても実際にやってみると全然でした。

私自身、本記事の失敗を踏まえて、安心安全な車中泊ができるように発信していけたら良いなと思っています。

すぉれでは、「車中泊初心者の体験レポート! やってみてわかった3つのこと」の記事をここまで読んでいただき、ありがとうございました。

また次回の記事でお会いしましょう。

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