鹿児島県の秘湯【東郷温泉】!指宿市の共同浴場

東郷温泉の浴室全景
源泉側から見た浴室

鹿児島県の温泉と言えば、一番最初に指宿を思い浮かべるASUKAです。

温泉に詳しくなってから、霧島温泉などの温泉地やフロと呼ばれる共同浴場につて知りました。

ところが、指宿は詳しくない頃から訪問したことがあります。

それなのに、砂湯以外の温泉は全く知りませんでした。

本記事の【東郷温泉】は、愛車のHさんで指宿市を走っていた際、たまたま看板を見つけて訪問しました。

ASUKAちゃん。
呼んだ?

いつもあちこち長距離走ってくれて、ありがとうございますと言っただけです(笑)

【東郷温泉】は、どちらかと言えば地元の方が多く利用する共同浴場です。

訪問の際は、マナーを守って入浴してくださいね。



鹿児島県【東郷温泉】基本情報

東郷温泉の番台
【東郷温泉】の番台は人がいないこともある

最初に【東郷温泉】の基本情報について書かせていただきます。

敷地内には足湯もありますので、歩き疲れた時などにご利用ください。

【東郷温泉】には番台があり、そこでお金を払うシステムです。

番台に人がいない時もありますが、その際には料金箱に入浴料を支払います。

人がいない時にはおつりが出ませんので、おつりが出ないように準備してくださいね。
多い分を寄付しても良いですよ。

共同浴場はどこも経営難に悩まされていますから、寄付する気持ちは良いかもしれませんね。

・住所:〒891-0401 鹿児島県指宿市大牟礼三丁目-16-58
・TEL:0993-23-4500
・FAX:0993-23-4500

・営業時間:6:00~20:00
毎月15日と30日は7:00~14:00
2月・8月の営業時間変更あり。

定休日:年中無休

・入浴料:
大人(12歳以上)350円
子供100円
幼児50円
※2020年3月現在の情報です。
東郷温泉建物全景
【東郷温泉】建物全景

下記に【東郷温泉】の地図を貼り付けています。

こちらの地図は、本記事の目次欄からも移動できます。

すぐに地図が見たい時などにご利用ください。

鹿児島県【東郷温泉】Gooleマップ

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鹿児島県【東郷温泉】に入浴!
指宿温泉に多い塩化物泉を体感

半楕円型の湯舟
微妙に半円形ではない湯舟

本章では、実際に【東郷温泉】の入浴レポートについて書かせていただきます。

写真を見て【東郷温泉】の泉質が気になって仕方がないという方のため、目次欄から温泉泉質の項へ移動できるようになっています。

写真を見てということですよね。
わ~!
泉質が気になって仕方がないわ~!
という人が、日本に何人いるのだろう(笑)

少なくともここに一人!

少数派なのは間違いないね。

鹿児島県【東郷温泉】泉質

湯之里86号
ナトリウムー塩化物泉(低張性・中性・高温泉)
57.1℃(26.1℃)
●適応症:神経痛・関節痛・筋肉痛・五十肩・運動麻痺・関節のこわばり・打ち身・くじき・慢性消化器病・痔疾・冷え性・病後回復期・健康増進・抹消循環障害・病後回復期・疲労回復・きりきず・やけど・慢性皮膚病・虚弱児童・慢性婦人病・うつ状態・皮膚乾燥症

●禁忌症:急性疾患(特に熱のある場合)・活動性の結核・進行した悪性腫瘍・重い心臓病・呼吸不全・腎不全・出血性疾患・高度の貧血・その他一般に病勢進行中の疾患
温泉成分分析書より


鹿児島県【東郷温泉】入浴レポート

東郷温泉の源泉調整場所
熱い源泉を水で調整

泉質が気になるかどうかは別にして、【東郷温泉】の入浴レポートについて書かせていただきます。

【東郷温泉】は源泉かけ流しです。

共同浴場に多い、源泉が体験できる場所があります。

東郷温泉源泉の場所
【東郷温泉】の源泉がたまる場所

共同浴場の源泉部分を触る際やかけ湯をするは、必ず温度を確認してください。

特に指宿温泉の源泉は、湯けむりが立ち昇るほどアチチ湯です。

【東郷温泉】の源泉は57℃ほどですが、普通の一般的な湯舟は42℃前後なので十分熱いです。

50℃前後の温泉は、入浴出来ないほど熱いです。
まずは手で温度確認をしましょう。

ASUKAちゃんは、50℃の温泉に入ったことがあるのね。

東郷温泉の浴室
意外と広い浴室の【東郷温泉】

【東郷温泉】の湯舟は、源泉部分を除けば、2つに分かれていました。

カランに石鹸やシャンプーはありませんので、持ち込みが必要です。

2つの湯舟は、それぞれ温度が違うので好みに合わせて入浴できますよ。

東郷温泉の源泉に近い湯舟
源泉が注がれる湯舟

源泉に近い方は、かなりの熱さかと思いきやぬるめでした。

ご一緒した地元のおばちゃんによると、日によって違うそうです。

個人的な感想ですが、【東郷温泉】は塩化物泉なので、ぬるめでもじっくりと入浴していればポカポカと温まってきます。

やや濁った塩化物泉なので、見ただけで濃い目なのはわかりましたが、入浴してさらに実感しました。

脱衣所では、しばらく汗が引きませんでした。
水分補給を忘れないようにしてくださいね。



鹿児島県【東郷温泉】の敷地内探策!
共同浴場には珍しい足湯

東郷温泉源泉排水
源泉排水で変色

【東郷温泉】でしっかりと温まった後は、敷地内を探索してみました。

建物の横には、源泉が垂れ流されている場所がありました。

色が変色しているのですぐにわかります。

東郷温泉女湯入口と休憩所

【東郷温泉】の休憩室は外にあります。

屋根の下なので雨が降っても大丈夫です。

灰皿もありますので、タバコを吸いたい人ものんびりできそうですね。

東郷温泉の足湯
早朝のためたまっていない足湯

【東郷温泉】を訪問したのが早朝でしたので、足湯がたまっていませんでした。

触ってみたら結構な熱さでした。

温泉が流れていれば、足湯であっても触らずにはいられないのが温泉人(笑)



鹿児島県【東郷温泉】は地元密着!
有名温泉施設と一味違う雰囲気

いかがでしたか。

鹿児島県の指宿市にある【東郷温泉】について書かせていただきました。

温泉地を訪問すると、ついついホテルや旅館の日帰り入浴と食事をメインで考えてしまいがちになることも多いです。

宿泊の際は、夕食を付けるかどうかも悩みの種ですよね。

私自身は車中泊が多いので、ホテルや旅館についてあまり考えませんが、それでもトイレや仮眠しやすい道の駅で休憩することが多いです。

共同浴場というと敬遠する人も多いですが、地元の方も優しいですし、なによりも源泉かけ流しの本格的な温泉が多いです。

私自身は、源泉かけ流しでも循環ろ過でも良い温泉は良いという考え方ですが、本格的な温泉は大好きです。

実際に訪問してみて、【東郷温泉】は本格的な温泉だと自信をもって紹介することができます。

もし少しでも気になった方は、鹿児島県の指宿市を訪問した際に立ち寄ってみてくださいね。

本記事を参考にしていただけたら幸いです。

それでは、「鹿児島県の秘湯【東郷温泉】!指宿市の共同浴場」の記事をここまで読んでいただき、本当にありがとうございました。

また次回の記事でお会いしましょう。


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東郷温泉の浴室全景
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