鹿児島の外せない温泉!指宿にある【砂むし会館 砂楽】

砂むし会館 砂楽の建物全景
貴重な砂むしが体験できる指宿温泉

日本全国の各県に1ヶ所は温泉地があると聞き、車中泊で訪問しようかと考えているASUKAです。

それでもやっぱり、寒い地方は大変かななんて少し尻込みしています(笑)


実際、冬場は九州地方でも雪が降りますし、凍結することもあります。

以前の記事で、寒い時期の車中泊について書かせていただきました。

かと言って、暑い時期の車中泊は、暑い時期なりに大変なこともありました。

そんなこんなで、車中泊にも慣れてきた私ですが、季節に関係なく訪問しているのが温泉です。

特に温泉地の訪問は、たなびく湯けむりや源泉タンクを見るだけでもテンションが上がります。

私自身は、温泉が大好きで大分県の別府市に引っ越しをしました。

最近では大分県はもちろん、九州各県や本州まで訪問をしています。

特に鹿児島県は、九州内で大分県に次ぐ温泉大国です。

訪問しないわけがありません。

実際、気まぐ入れ車中泊で何度か訪問させていただきました。

本記事は、何度か訪問させていただいた鹿児島県で外せない温泉施設【砂むし会館 砂楽】について書かせていただきます。

【砂むし会館 砂楽】の基本情報や、実際の訪問レポートについても紹介しますので、旅行先にと考えている方は参考にしてみませんか。

【砂むし会館 砂楽】基本情報

砂むし会館 砂楽の入口と説明看板
砂むしだけではなく温泉のみも可能

最初に【砂むし会館 砂楽】の基本情報について書かせていただきます。

【砂むし会館 砂楽】は鹿児島県の指宿温泉の中にあり、砂むしと温泉入浴が楽しめます。

入場受付をしてロッカーで浴衣に着替えた後、タオルを持って砂浜へ行きます。

砂むしに入る前であれば、浴衣で館内を歩くことも可能です。

砂むし中に写真を撮影してくれる温泉施設もありますが、残念ながら【砂むし会館 砂楽】ではカメラや携帯電話の持ち込みはできません。

脱衣所のロッカーに預けておきます。

砂むしに入った後は、所定の場所で浴衣を脱いで砂を落とし、湯舟に注がれている温泉に入浴ができます。

【砂むし会館 砂楽】は、普通の温泉入浴のみの入場も可能です。

・住所:〒891-0406 鹿児島県指宿市湯の浜5-25-18
・お問合せ:0993-23-3900
・FAX:0993-23-4764

・営業時間
平日8:30~12:00/13:00~21:00
土・日・祝日8:30~21:00

・定休日:7月・12月の第2週火曜日・荒天時

・入浴料:
砂むし
大人(中学生以上):1100円
子供(小学生以下):600円

温泉のみ
大人(中学生以上):620円
子供(小学生以下):310円

団体料金(20名以上)
大人:940円
子供:520円

障害者割引料金(障害者手帳の提示があった本人のみ)
砂むし
大人(中学生以上):600円
子供(小学生以下):360円

温泉のみ
大人(中学生以上):310円
子供(小学生以下):150円

タオル
記念タオル200円(販売)
バスタオル200円(レンタル)

・駐車場:あり

・参考資料:砂むし会館「砂楽~さらく~」
2020年12月現在の情報です。
砂むし会館 砂楽の駐車場
駐車場も広々としている

【砂むし会館 砂楽】の駐車場は、広々としています。

営業時間前に空いていることもありますので、車で訪問の際は時間調整などにも利用できます。

下記に【砂むし会館 砂楽】のGoogleマップを貼り付けています。

スマホなどからも見ることができますので、地図が必要な際にご利用ください。

また、本記事の目次欄から地図の場所へ移動できます。

すぐに地図を見た時は、目次欄からの移動が便利です。

【砂むし会館 砂楽】Googleマップ

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鹿児島の外せない温泉の理由!
【砂むし会館 砂楽】ならではの体験

砂むし会館 砂楽入口への階段
近代的な建物の【砂むし会館 砂楽】

本章では、【砂むし会館 砂楽】が鹿児島の温泉で外せない理由について、実際の体験レポートとともに書かせていただきます。

私自身、温泉の専門家として書きますが、あくまでも個人の感想です。

人によって感じ方は違いますので、ご了承ください。

砂むし会館 砂楽入口の西郷一家の看板
玄関で西郷さん一家がお出迎え

【砂むし会館 砂楽】の階段を登ると、西郷さん一家と砂むしをしている人の可愛い絵が出迎えてくれます。

階段を登るのががきついという方は、すぐ横にエスカレーターがありますので、そちらをご利用くださいね。

砂むし会館 砂楽の砂むし場所
砂むしをする場所

前述の通り、砂むし中は写真撮影ができません。

【砂むし会館 砂楽】の建物に荷物を置いて、砂浜まで歩きます。

砂むし場では、砂かけさんが準備を整えて待っていてくれます。

指示通りにそこに寝転がり、あとは自分の好きな時間に砂からでます。

他県の砂むしの場合、時間が15分と決められている温泉施設が多いです。

【砂むし会館 砂楽】は、目安として15分と言われますが、好きな時間砂に埋もれていて大丈夫です。

私は暑がりなので、15分ジャストくらいで砂から出ました。

砂むし会館 砂楽と周辺の説明看板
天然砂むしの原理について書かれている

他県の砂むしの場合、地面に温泉が通うパイプを入れていたり、温泉の熱で温めている場所もあります。

【砂むし会館 砂楽】は、天然の砂が温泉で温められているため、肌触りがサラッとしています。

個人的に、【砂むし会館 砂楽】は他県のものと別物だと感じました。

出た後は、結構砂が体にくっつきますが、シャワーを浴びるとスッキリとした爽快感があります。

シャワーを浴びても、髪の中や意外な場所に砂が入っていることもあります。

ただ流すだけではなく、念入りに体を洗いましょう。

砂むし会館 砂楽の湯けむりが立ち昇る海岸
海岸から湯けむりが出ている場所もある

【砂むし会館 砂楽】の砂むしをする海岸は、薄っすらと湯けむりが立ち昇っており、「危険」という看板もあります。

近くに行ってみたいのはやまやまでしたが、かなり熱そうなのでやめました。

ちなみに【砂むし会館 砂楽】の源泉は、指宿に多いナトリウムー塩化物泉です。

源泉温度が高いですが、海水と混ざってちょうど良い温度になります。

下記に【砂むし会館 砂楽】の泉質を書かせていただきました。

こちらも目次欄から移動できますので、【砂むし会館 砂楽】の泉質が気になって眠れないという方は、ご自由にご利用くださいね。

海水がどれくらいの割合なのか気になります(笑)

さすがにそこまではわかりません。

【砂むし会館 砂楽】泉質

・源泉名:摺ヶ浜源泉
・泉質:ナトリウムー塩化物泉(高張性・中性・高温泉)
・源泉温度:80℃

〇適応症:神経痛・関節痛・筋肉痛・五十肩・運動麻痺・関節のこわばり・打ち身・くじき・慢性消化器病・痔疾・冷え性・病後回復期・健康増進・抹消循環障害・病後回復期・疲労回復・きりきず・やけど・慢性皮膚病・虚弱児童・慢性婦人病・うつ状態・皮膚乾燥症

〇禁忌症:急性疾患(特に熱のある場合)・活動性の結核・進行した悪性腫瘍・重い心臓病・呼吸不全・腎不全・出血性疾患・高度の貧血・その他一般に病勢進行中の疾患
【砂むし会館 砂楽】温泉成分分析書より

中性の塩化物泉は、火山性温泉の源なので、【砂むし会館 砂楽】の源泉は温度が高いのかと想像できます。
もっとも、80℃くらいでしたら、火山性温泉の源ではない可能性もありますね。
鹿児島県は火山が多いので、火山性温泉に間違いはないと私は思います。

これぞ鹿児島の温泉!
砂浜から立ち昇る湯けむり

砂むし会館 砂楽の砂浜に降りる階段
砂むしの後に海岸を散策

砂むしと温泉入浴に加え塩化物泉の保温効果が期待できたため、【砂むし会館 砂楽】を出た時には、かなり汗だくでした。

外の空気がひんやりして気持ち良かったです。

砂むし会館 砂楽から見た海岸
せっかくなので海岸を散策

前章で書かせていただきましたが、海岸には湯けむりが立ち昇っている場所がありました。

しかも海岸沿いですので、海と湯けむりのコラボが堪能できます。

湯けむりを眺めつつ散策します。

海岸にあった二人乗りブランコ
海岸沿いのブランコ

しばらく歩くと、コーヒーが飲める場所とブランコがありました。

波風に吹かれ、コーヒーを片手にブランコで海と湯けむりを眺める。

素敵な時間が過ごせますね。

海岸の壁に描かれた壁画
壁画アートがある

私が海岸を散策しようと思ったのは、湯けむりもですが、壁画アートがあるという看板を見たからです。

その場所までブラブラと歩かせていただきました。

この日は天気が良かったので、歩いた後にかなり汗だくになり、また別の温泉施設を訪問したのは言うまでもありません。

そうやって別記事を書こうとするASUKAちゃんでした。

更新される日を気長にお待ちくださいね(笑)

鹿児島の温泉【砂むし会館 砂楽】!
指宿温泉ならではの体験をしよう

いかがでしたか。

鹿児島の温泉【砂むし会館 砂楽】と、海岸の散策レポートについて書かせていただきました。

【砂むし会館 砂楽】があるのは、全国的に有名な指宿温泉です。

道路を走ると湯けむりが立ち昇っていたり、共同浴場もたくさんあります。

なによりも、海が近いので魚介類がおいしいです。

しかも、車中泊をした際にあまり寒くありませんでした。

おそらく、地熱が他の場所より高いのではないかと勝手に考えています。

本記事を読んで、【砂むし会館 砂楽】や指宿温泉に少しでも興味を持っていただけたら嬉しいです。

それでは、「鹿児島の外せない温泉!指宿にある【砂むし会館 砂楽】」の記事をここまで読んでいただき、本当にありがとうございました。

また次回の記事でお会いしましょう。

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砂むし会館 砂楽の建物全景
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