別府八湯の1つ【柴石温泉】! 歴史ある温泉地と2つの地獄

【柴石温泉】にある地獄の1つ【血の池地獄】

大分県別府八湯の1つに【柴石温泉】があります。

江戸時代に柴の化石が見つかったことからその名前がつきました。

一般の観光客の人に【柴石温泉】と言っても、あまりピンときません。

実際の所、【別府八湯温泉道】というスタンプラリーでも対象施設が3つしかありません。

【別府八湯温泉道】は、130以上のホテル・旅館・共同浴場が対象施設になっています。

その中での3つですから、【別府八湯温泉道】名人でも【柴石温泉】に行ったことがないという人もいます。

しかし、意外と観光客は【柴石温泉】を訪問することは多いです。

温泉地の名前は知られていませんが、【地獄めぐり】7つのうち2つがあるからです。

本記事では【柴石温泉】の2つの地獄を紹介するとともに、どのような温泉地なのかについて説明をさせていただきます。

大分県の【別府八湯】訪問を検討している方の参考になれば幸いです。

【柴石温泉】にある【血の池地獄】と【龍巻地獄】を紹介!

国指定名勝の1つでもある【血の池地獄】!よく見ると自噴している場所がある?

【柴石温泉】にある【地獄めぐり】の1つが【血の池地獄】です。

【鉄輪温泉】からバスでの移動が便利です。

降りるのは【血の池地獄前】というバス停ですので、わかりやすくて良いですね。

【血の池地獄】は、その名前の通り赤い熱泥池の地獄です。

酸化鉄や酸化マグネシウムなどが合わさり、天然の赤い色を出しています。

熱泥池ということもあり、泥は皮膚病に効果が期待できる軟膏ということで販売されています。

また、池の中の数か所から自噴している場所があり、以前ある温泉マニアが2時間ほど探していたそうです。

その温泉マニアって…もしかして?

はい。
おそらくその通りだと思われます。(笑)
しまいには、誰もいないことを確認して手を入れようとしましたが、残念ながら届かなかったそうです。

ちなみに、【柴石温泉】へは歩道が整備されましたので【鉄輪温泉】から歩いて行くことも可能です。

途中はお店がポツポツありますが、畑や山の中の道路という雰囲気です。

最近でこそ車ですが、以前は歩いて【鉄輪温泉】から【柴石温泉】は訪問していました。
トンネルを抜けたすぐの場所に、市営【柴石温泉】があります。
内湯と露天風呂と温泉蒸気の蒸し湯があるので、時々訪問しています。
市営の共同浴場ですので、石鹸やタオルも販売していますが持ち込みも可能です。

駐車場が広くて無料なのが嬉しいね。
入浴料金もリーズナブルだから良いよね。

約30分に1度温泉が噴射する【龍巻地獄】

【血の池地獄】の隣にあるのが【龍巻地獄】です。

【龍巻地獄】は、別府では珍しい間欠泉です。

約30分に1回、100℃を超える源泉が勢いよく噴き出します。

入場ゲートの所に信号機があり、そろそろ噴き出しそうなのかどうかわかるようになっています。

時間を間違えて入ってしまうと、そのまま30分待たなければいけないこともありますので、信号機はありがたいですね。

入場ゲートの後には、お土産物屋や飲み物屋もありますので、30分過ごせると言えば過ごせます。

いや。
本当にあの時は長かったな。(笑)

待ってたことあるの?

【柴石温泉】の【血の池地獄】は手湯と足湯!
【龍巻地獄】は全身浴と飲泉が可能!

【血の池地獄】は足湯と手湯が可能!

温泉好きな人であれば、地獄=温泉というイメージがありますから、入浴してみたいと思いますよね。

実は【柴石温泉】の2つの地獄は、入浴することが可能です。

【血の池地獄】は、手湯と足湯をすることが可能です。

わかりやすい場所にありますので、入場して【血の池地獄】を見ずに足湯でのんびりする人もいます。

源泉がかけ流されている部分がありますので、そこで手湯ができます。

ちなみに【血の池地獄】足湯は、【別府八湯温道】の対象施設でもあります。

そういえば、【血の池地獄】の入口近くには、引き湯をしている共同浴場がありました。

白いタオルや服が、入浴後に茶色くなるというクレームで閉鎖になりました。

いや、それが鉄分豊富な【血の池地獄】なんですが。

もう少し、クレームをつける前に温泉知識を持ってください。

【血の池地獄】は、現在でも個人宅に引き湯をしているそうです。

残念ながら、一般の人個人宅のお風呂には入れませんので、手湯と足湯で我慢しましょう。

【龍巻地獄】を引き湯しているのは【長泉寺】というお寺!

【柴石温泉】で全身浴をしたい場合は、市営【柴石温泉】へ行けば良いですが、どうしても地獄の温泉に入浴したいという温泉好きな人もいるはずです。

そういう人におすすめなのが、【龍巻地獄】の源泉を引き湯している【長泉寺 薬師湯】です。

こちらも【別府八湯温泉道】の対象施設です。

お寺の母屋で記帳し、お賽銭を入れて入浴します。

手作り感のある浴室で貸切入浴ができる。飲泉も可!

浴室は手作り感がある小さな小屋の中にあり、貸切で利用できます。

脱衣所と一体化した共同浴場スタイルで、水道がありません。

お湯が熱い時には、洗面器で冷やした源泉を入れます。

それでも熱い時は我慢します。

飲泉も可能で、胃の具合が悪い人に効果が期待できるとのことです。

私も飲んでみたことがありますが、結構酸っぱく軽い塩味があります。

【龍巻地獄】の駐車場から【長泉寺】が見えますので、わかりやすいです。

興味のある方は、ぜひ訪問してみてくださいね。

【柴石温泉】はこじんまりとしているが歴史がある!

意外と周辺が山に囲まれている【柴石温泉】

【柴石温泉】は、【鉄輪温泉】から【亀川温泉】に向かう途中にあります。

トンネルを抜けてすぐの大通りに面した場所に市営【柴石温泉】の入口があり、少し進むと【血の池地獄】【龍巻地獄】が並んでいます。

かつて【柴石温泉】は醍醐天皇や後冷泉天皇が湯治で訪問し、栄えていた時期もある歴史的温泉地ですが、現在ではかなり静かな場所になってしまいました。

【柴石温泉】は静かな温泉地だが歴史がある!

【柴石温泉】の大通りを歩いていると、かつて栄えたという面影は全くなく小高い山々が広がっています。

【地獄めぐり】と【別府八湯温泉道】がなければ、地元の人以外来ないのではと思うくらい静かです。

しかし、今は木々で囲まれた場所に、多くの人たちが湯治に訪れたにぎやかな温泉地があったのかと思うと、不思議な気分になります。

【柴石温泉】が気になる方は、当時の光景を思い浮かべながら【地獄めぐり】ついでに散歩してみませんか。

【別府八湯】の魅力は温泉の泉質もだが重ねられた歴史もすごい!

いかがでしたか。

【別府八湯】の1つ【柴石温泉】について紹介させていただきました。

観光客も【地獄めぐり】で離れた2ヶ所の地獄が、【柴石温泉】という場所にあるということを知らない人も多いです。

しかし、【柴石温泉】は【別府八湯】の中で一番歴史がある場所だと言っても過言ではありません。

本当に静かな温泉地ですが、のんびり気分で歴史ある名湯を訪問してみませんか。

本記事をここまで読んでいただき、ありがとうございました。

少しでも【別府八湯】に興味を持っていただけたら嬉しいです。

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