下関の観光地【川棚温泉】! 青龍伝説のある温泉街を散策

川棚温泉入口の源泉
【川棚温泉】の源泉の1つ

近隣以外の県外訪問をする際は、ほぼ毎回車中泊をしているASUKAです。

いつぞやの旅行では福岡県に住む友人達に誘われ、山口県の【川棚温泉】で合流することになりました。



前日に下関入りし、車中泊で翌朝【川棚温泉】へ行ったのですが、時間帯が早すぎたため温泉入浴ができませんでした。

そこでぶらぶらと【川棚温泉】を散策させていただきました。

結局、この時は朝早くから営業している別の温泉地へ行って、朝風呂してなかった?

そうなんですよ。
別の温泉地で朝風呂に入った後も、少し時間があったのでぶらぶらしちゃいました(笑)

そういうわけで、本記事では山口県下関市にある【川棚温泉】の散策レポートについて書かせていただきます。

【川棚温泉】に行ったことがある人も、今度訪問しようかと検討されている方も、本記事を参考にしていただけたら嬉しいです。

【川棚温泉】基本情報

川棚温泉温泉街への入口
【川棚温泉】はJRの駅もあるが少し遠い

最初に【川棚温泉】の基本情報について、書かせていただきます。

【川棚温泉】はいくつかの源泉があり、すべてラドンを含む放射能泉です。

ちょっとちょっとASUKAちゃん!
基本情報で温泉の泉質について書いても、喜ぶのは温泉人くらいよ。

あ…。
やっぱりそうですよね(笑)
【川棚温泉】という温泉地の基本情報かなと思ったものでついつい。
下記に【川棚温泉】観光案内所の基本情報を貼り付けておきますね。

・住所:〒759-6301 山口県下関市豊浦町大字川棚5180
・お問合せ:083-772-0296(下関市川棚温泉交流センター内)
・FAX:083-774-3856
・営業時間:9:00~19:00
・参考資料:川棚温泉公式サイト
2021年1月現在の情報です。
川棚温泉内にある道しるべ
道しるべもある

【川棚温泉】の温泉施設は、すべて敷地内にあります。

しかも、案内看板が充実していますので、地図がなくてもわかりやすいです。

方向音痴の私ですら迷わないほどわかりやすいですが、【川棚温泉】の基準になる場所は知っておきたいですよね。

そこで【川棚温泉】観光案内所の地図を、下記に貼り付けています。

こちらの地図は、スマホからも見ることができます。

場所確認などで地図が見たい時には、本記事の目次からのアクセスが便利です。

用途に合わせてご利用いただけたら幸いです。

【川棚温泉】観光案内所Googleマップ

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下関の観光地【川棚温泉】を散策!
意外な発見や出会いがある

川棚温泉内の瓦がある民家
変わった色の瓦が並ぶ場所

友人たちと合流する予定の宿へは、かなり早く着きました。

チェックアウトを待つ間、その宿周辺を散策してみました。

いきなり、変わった色の瓦が目に飛び込んできました。

川棚温泉の奥へ進む道
瓦集めが趣味なのかと思える

おそらく、瓦集めが趣味なのだと思われます。

これまでにあまり見たことがない瓦を眺めながら、先に進みます。

川棚温泉の手作り感のある庭
手作りと思われる庭

先へ進むと、手作り感が溢れる庭がありました。

井戸は源泉なのかどうかが気になりましたが、庭の光景を楽しみました。

川棚温泉のおいでませと言う手作り看板
「おいでませ」ということは観光スポットかもしれない

同じ庭の中に、「おいでませ」というメッセージがありました。

手作り感満載ですが、こういう歓迎メッセージがあると観光スポットぽいなと思うのは私だけでしょうか。

川棚温泉の野良猫
歩いていると猫と目が合う

先ほどの歓迎メッセージの先は、よくわからない道でしたので、宿の前まで引き返しました。

【川棚温泉】の中心部付近には、無料の駐車場があります。

まずはそこまで戻り、普通の道路をぶらぶらと歩いてみました。

途中にかわいらしい猫がいました。

写真を撮らせてとお願いすると、カメラ目線になってくれました。

川棚温泉内にあるお寺
【川棚温泉】内にはお寺もある

【川棚温泉】内には、お寺がありました。

そう言えば、合流後に鐘の音が聞こえたと友人が言っていました。

ここのお寺の鐘だと思われます。

下関市川棚温泉交流センターの外観
観光案内所がある下関市川棚温泉交流センター

以前、【川棚温泉】へ来た際、変わった建物だなと思った場所が【下関市川棚温泉交流センター】です。

本記事の際には、2度目なのであまり違和感を感じませんでした。

この中に、前述の【川棚温泉】観光案内所があります。

川棚温泉内の分かれ道
看板のある細い分かれ道

【川棚温泉】の道は、ほとんどが看板通りに進めば迷うことがありません。

逆に看板を外れると、住宅街に入り場所がわからなくなることもあります。

それでも歩いていると、看板が見つかるので何とかなります。

方向音痴のくせに、意外と知らない道を通って迷うこともあるASUKAちゃんです。

でも、【川棚温泉】は2度目だから、そこまで道に迷いませんでした。

あ…。
やっぱり少しは迷ったのね(笑)

川棚温泉の外にある大通り
【川棚温泉】に面した大通り

【川棚温泉】の温泉街から、大通りに出てみました。

途中に大きな【川棚グランドホテル】があるので、目印になります。

川棚温泉の登録有形文化財
再び温泉街で散策途中に登録有形文化財を見つける

大通りは車が多かったので、あまり温泉街情緒がありませんでした。

再び【川棚温泉】の温泉街へと戻り、歩いていると登録有形文化財の建物を見つけました。

川棚温泉の玉椿旅館
玉椿旅館は現在も営業中

こちらは【玉椿旅館】という名前で、お相撲さんが作った登録有形文化財です。

宿泊はもちろん、カフェや温泉も日帰りで楽しめます。

残念ながら時間帯が合いませんでした。
次回【川棚温泉】を訪問した時には、温泉にのんびり入浴してみたいです。

青竜伝説のある【川棚温泉】の温泉紹介!
散策後の入浴が気持ち良い

川棚温泉源泉の1つ
【川棚温泉】入口の源泉は飲泉不可

本章では、【川棚温泉】の日帰りできる温泉について書かせていただきます。

ちょっと待った!
黄色い線と太文字で強調してるみたいですが…。
友達と合流の待ち合わせ時間調整で散策してたから、入浴してないって書いてませんでしたか?
しかも、時間前だったんですよね!
全然、散策後に入浴じゃありませんよ。

はい。
確かに友人と合流した際には、【川棚温泉】に立ち寄っていません。
しかし、その前にJR下関駅から電車で【川棚温泉】へ行ったことがあります。


【川棚温泉】へは、JR川棚温泉駅というのがありますので、近いかと思っていましたが、歩くと結構な距離がありました。

その時は、これから紹介する3ヶ所の温泉施設を訪問して入浴しました。

どのような温泉施設だったのか、基本情報と一緒に紹介しますね。

【川棚温泉】唯一の日帰り温泉施設【ぴ~すふる青竜泉】

川棚温泉ぴ~すふる青竜泉
【ぴ~すふる青竜泉】は【川棚温泉】唯一の日帰り温泉施設

【川棚温泉】で日帰りできる温泉の1つ目は、【ぴ~すふる青竜泉】です。

日帰り温泉施設としては、【ぴ~すふる青竜泉】のみです。

他の日帰り温泉は、ホテルや旅館になります。

地元お方も多い温泉施設で、源泉の温度がやや低めのため加温しています。

そのため、ちょうど良い湯舟のお湯から、少し塩素の消毒臭があります。

地元の方は、ぬるめの源泉に入浴している人が多かったです。

訪問した際、占拠するように地元の方が入っていましたので、もう少し周囲への配慮が欲しいなと思いました。

・住所:〒759-6301 山口県下関市豊浦町川棚湯町5159-2
・お問合せ:083-772-0047
・FAX:083-772-0104
・営業時間:10:00~21:00
・定休日:2月4月6月8月10月12月の第一木曜日とメンテナンス休業

・入浴料(税込):
大人420円
小学生150円
幼児80円

・参考資料:川棚温泉 温泉銭湯ぴ~すふる青竜泉
2021年1月現在の情報です。

【川棚温泉】の代名詞とも言うべきホテル!
【川棚グランドホテル】

川棚グランドホテルの外観
【川棚温泉】の代名詞とも言える【川棚グランドホテル】

【川棚温泉】で日帰りできる温泉の2つ目は、【川棚グランドホテル】です。

【川棚グランドホテルお多福】は、【川棚温泉】のどの場所から見ても見えるといっても過言ではないほど大きなホテルです。

日帰り温泉はもちろん、食事とセットになったプランもあります。

以前訪問した際は、名物の瓦そばとセットになっているプランにしました。

1人前でも大きな瓦で出てくるので、本当にびっくりします。

瓦は熱いのでやけどに注意です。

温泉は広々とした内湯と露天風呂があります。

やや塩素消毒の匂いはあるものの、ゆったりとした空間で入浴を楽しめます。

・住所:〒759-6301 山口県下関市豊浦町大字川棚4912-1
・お問合せ:083-774-1111
・FAX:083-772-0001
・営業時間:8:00~23:00(最終受付22:00)
・定休日:要確認

・入浴料:
大人 平日 850円 (土日祝 1050円)
小人 平日・土日祝共350円

・参考資料:川棚グランドホテル
2021年1月現在の情報です。
川棚グランドホテルのマスクをしている竜の像
新型コロナの影響でマスクをしている

余談ですが、友人たちと合流の際には、新型コロナウイルス対策で龍がマスクをしていました。

川棚グランドホテルの竜の像
早く以前の竜に戻ってほしい

新型コロナウイルスの影響は、まだまだ続いています。

1日でも早く竜のマスクが外れ、以前の姿になることを願います。

ところで、【川棚温泉】って青竜伝説があるんですよね。

はい。
昔、この辺りに住んでいた青い竜がいた場所から温泉が湧いたと言われています。
そういえば、ラドンって青白い光を放つと聞いたことがあります。
【川棚温泉】の泉質は、ラドン含有の【放射能泉】です。
もしかするともしかしますね。

真実は温泉のみが知る!
ということですね(笑)

【川棚温泉】で絶対におすすめの宿!
自家源泉かけ流しが嬉しい【旅館 小天狗】

川棚温泉の旅館小天狗と周辺
【旅館 小天狗】は自家源泉の宿

【川棚温泉】で日帰りできる温泉の3つ目は、【旅館 小天狗】です。

実は友人たちにすすめて宿泊してもらったのは、こちらの【旅館 小天狗】です。

以前訪問した際に、とても良い温泉でしたので印象に残っていました。

【旅館 小天狗】は内湯と露天風呂のみのシンプルな造りですが、自家源泉をかけ流しにしています。

しかも源泉が適温で、加水や加温などを一切していませんでしたので、本当に新鮮な源泉を堪能できました。

入浴訪問した際は、3ヶ所をはしご湯しましたが、【旅館 小天狗】が一番気に入りました。

・住所:〒759-6301 山口県下関市豊浦町川棚5153
・お問合せ:083-772-0215
・FAX:083-772-1262
・営業時間:12:00~19:30
・定休日:不定休

・入浴料:
大人(中学生以上)800円
子供(小学生)600円
幼児(3歳から)400円

・参考資料:天然温泉旅館 小天狗
2021年1月現在の情報です。

【川棚温泉】は面白いスポットがある!
温泉だけではなく散策も楽しもう

いかがでしたか。

【川棚温泉】の散策をメインに、訪問レポートを書かせていただきました。

温泉地を訪問すると、ついつい温泉入浴や宿の料理が気になることが多いですが、ぜひ散策も視野に入れていただけたらと思います。

温泉地によっては、山を登るような険しい道が続くところもありますが、【川棚温泉】は大通りに面しており、有名店などもあるので歩きやすくなっています。

お腹が空いたら、名物の瓦そばを堪能するのも悪くないですよ。

本記事を読んで、【川棚温泉】に興味を持っていただけたら嬉しいです。

それでは、「下関の観光地【川棚温泉】! 青龍伝説のある温泉街を散策」の記事を読んでいただき、本当にありがとうございました。

また次回の記事でお会いしましょう。

川棚温泉入口の源泉
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