人が無意識にやってしまうこと4つ【禁止令】説明その1

私は【再決断療法】心理カウンセラーの資格を持っています。

チューターという【再決断療法】を教える資格もありますので、できるだけわかりやすく皆様にお伝えできればと考えています。

【再決断療法】をベースに、ココロの癒し方について説明しているこちらのカテゴリーですが、気が付けば8回目になりました。

月に1~2本ペースで更新できたら良いなとぼんやり考えています。

本記事では、【再決断療法】の要と言っても過言ではない【禁止令】について説明します。

【禁止令】は、心理カウンセラーによって12個や13個と意見が分かれています。

12個であろうと13個だろうと、ココロに影響を与えているのが【禁止令】です。

私が教える場合の【禁止令】は下記の12個です。

【再決断療法】のカウンセリングでは、主にこの禁止令を外すことが目的になっています。

外せるならば外した方が良いですが、あっても困らないものから人生そのものに影響を与えるものまであります。

本記事では12の禁止令のうち「存在するな」「成長するな」「欲しがるな」「子供であるな」の4つについて説明します。

実際にカウンセリングする際の状況も書いていますので、セルフカウンセリングの参考にしてください。

・本記事
「存在するな」
「成長するな」
「欲しがるな」
「子供であるな」

・禁止令2
「所属するな」
「重要であるな」
「実行するな」
「成功するな」


・禁止令3
「健康であるな」
「親しくするな」
「考えるな」
「感じるな」
【再決断療法】の【禁止令】

本来の存在意義が薄れてしまうこともある
【禁止令】
「存在するな」

人は長い人生の中で、いろいろなことが起きます。

嬉しいことや楽しいことだけではなく、悲しいことや苦しいこともあります。

それでも、なんとか日々の生活を送りながら自分の存在意義を確立していきます。

しかし、幼少時代に親や自分よりも力の強いものから、自分の存在意義を否定されてしまうこともあります。

「お前は生まれてくるべきではなかった。」

「あなたがいなければ違う人生だったかもしれないのに、どうして生まれてきたの。」

辛い言葉を浴びせられて成長した子供は、自分が存在してはいけないと感じ「存在するな」の【禁止令】ができあがります。

カウンセリングをする場合には「存在しても良いんだよ」と自分で自分を受け入れる必要があります。

「存在するな」は、12の禁止令の中で最も強いマイナスのものです。

心理カウンセラーが【再決断療法】を行う際に、「存在するな」があれば1番最初に処理しなければいけない【禁止令】です。

自分が成長することを許してもらえない
【禁止令】「成長するな」

普通の親であれば、我が子が成長して離れていくことは、寂しいけれど嬉しいことです。

しかし、手がかかるほどかわいいというように、いつまでもダメな子供でいてほしいと思う親もいます。

そのような親に育てられた場合、子供は「自分が成長しないことが受け入れられることだ」と認識してしまいます。

「成長するな」の【禁止令】があると、大人になっても成長することを良しとしない傾向が強くなります。

「どうせ自分はダメだから」

「やるだけ無駄だからやらない方がいい」

などの口癖がある人は、「成長するな」の【禁止令】をもっているかもしれません。

カウンセリングをする時には、成長するとこんな楽しいことがあるという小さな目標を作ると効果的です。

本当は我慢したくなかったことがココロに残る【禁止令】「欲しがるな」

「お姉ちゃんなんだから我慢しなさい。」

「お兄ちゃんが買ったからまた今度ね。」

など小さい頃に我慢することが日常的に起こっていた子供は、「自分は物を欲しがってはいけない」と認識してしまいます。

欲しいと思うものは、買えそうなら買うし無理なら我慢するというのが普通の人です。

大人になっても欲しいものを我慢してしまうという人は、「欲しがるな」の【禁止令】を持っている場合があります。

浪費家よろしく買いたいものはすべて買うという人も、「欲しがるな」の影響を受けていることがあります。


カウンセリングをする際には、欲しいと思ったものについて「誰にも邪魔されない」と自分に落とし込み、購入後は嬉しい気持ちを持つようにすれば、少しづつ「欲しがるな」の【禁止令】は消えていく可能性があります。

小さい頃の自分が子供でいてはいけない
【禁止令】「子供であるな」

子供は本来無邪気です。

親にとっては大変なことですが、はしゃぎまわることも子供らしさであると言えます。

しかし、子供の頃に親からおとなしい良い子であることを強要された場合、「子供であるな」の【禁止令】を認識することがあります。

大人になっても甘えん坊な人などは、この【禁止令】を持っていることがあります。

カウンセリングとしては、【再決断療法】を行い過去に戻るという体験をします。

子供の当時の自分を思い出し、誰が子供らしくさせてくれなかったのを追求します。

出てきた人物から受けた言葉などを、今の自分が反論し子供は子供のままでいいと感じることで「子供である
な」の【禁止令】が少しづつ消えていく可能性があります。

【禁止令】はそのままでも良い場合もある

「存在するな」のように強い【禁止令】は、優先的に処理しなければその人の人生に関わることもあります。

しかし、「子供であるな」や「欲しがるな」は、無理に処理しなくても良い【禁止令】です。

もちろん、日常生活に支障が出れば別ですが、甘えん坊な大人や物を欲しがらずに我慢する人などは、自分が納得していれば問題ありません。

【禁止令】だから即悪いものと言うわけではなく、あると自分らしく生きられないという時に【再決断療法】を行う人が多いようです。

【禁止令】はあと8つあります。

あまりに1度に説明するのもと思い、本記事では全部の説明をしていません。

残り2回ほどで説明できるかと思いますので、お付き合いいただけたら幸いです。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

ではまた次回お会いしましょう。

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