無意識にやってしまうことがココロの中に?【禁止令】説明その2

心理学講座では、【再決断療法】という方法をベースに、ココロとの向き合い方やセルフカウンセリングの方法などを説明していきます。

【再決断療法】自体、民間資格があれば行うことが可能ですので、絶対に効果が期待できる療法ではありません。

「効果がなくてあたり前」

「うまくいけばもうけもの」

くらい軽い気持ちの方が、案外効果が期待できるかもしれません。

そんな【再決断療法】ですが、前記事から【禁止令】について説明をさせていただいています。

文字リンクをしていますので、前記事の内容を確認したい場合は「存在するな」「成長するな」「欲しがるな」「子供であるな」の部分をクリックしてください。

さて本記事では、全12種類の【禁止令】のうち「所属するな」「重要であるな」「実行するな」「成功するな」の4つについて説明します。

どのような【禁止令】で、どのようなカウンセリングをするのかについても書きます。

セルフカウンセリングの参考にしていただけたら幸いです。

・禁止令1
「存在するな」
「成長するな」
「欲しがhttps://www.furomi-yumeguri-asukaoneisandesuyo.com/archives/217るな」
「子供であるな」

・本記事
「所属するな」
「重要であるな」
「実行するな」
「成功するな」


・禁止令3
「健康であるな」
「親しくするな」
「考えるhttps://www.furomi-yumeguri-asukaoneisandesuyo.com/archives/229な」
「感じるな」
【再決断療法】における【禁止令】

本当は1人ぼっちになりたくない!
気が付けば1人になってしまうことが多い
【禁止令】「所属するな」

孤独が好きと言う人もいますので一概には言えませんが、人は何かのグループに所属していたいと思うことが多いようです。

会社や友人のグループなど、多かれ少なかれ人はどこかに所属しています。

しかし、「所属するな」の【禁止令】があると、ある程度までは仲良くなるのにこれ以上は無理と言う段階になると離れていってしまう性格を持っています。

逆に言うと、グループにいることが居心地が悪いため、我慢に我慢を重ねて離れてしまいます。

カウンセリングをする際には、正直この【禁止令】を取った方が良いのか悪いのか迷うこともあります。

人と人が集まれば、多かれ少なかれ対立が起こることもありますし、グループから出ていく可能性もゼロではありません。

また、自分が成長しているのに周囲が成長しないとなると、そのグループに所属したくないと考えるのはある意味普通のことです。

「所属するな」の【禁止令】は、日常生活に支障がなければそのままで良いと私は思います。

どうしても人と関わらなければいけないという人には、ぬいぐるみを使用したセルフカウンセリングがおすすめです。

自分の周りにぬいぐるみを置き、このグループの中にいても良いのだと自分に言い聞かせます。

慣れてきたら、今度は知り合いを遊びに誘ってみるなど、気軽な友人関係から始めてみます。

習い事やサークルなどに所属してみるのも良いかもしれません。

人づきあいは、ココロを扱うカウンセラーでも難しい部分があります。

あまり思いつめず、気軽に行うことが重要です。

自分には才能がないと断念する人も多い!
自分に価値を感じられない
【禁止令】「重要であるな」

「重要であるな」の【禁止令】があると、自分はこの会社で重要であってはいけないと、昇進の話があっても断ってしまう場合があります。

この「重要であるな」を決断してしまうのは、兄弟姉妹がいて比較されていたという人に多いです。

自分がどれだけ頑張っても親から認めてもらえない時、自分は重要ではないのだと決断してしまいます。

カウンセリングをする場合には、自分の子供時代に気持ちを戻す必要があります。

その当時に親からどのように言われたのかなどを思い出し、「自分が親だったらそんなことはしない」という気持ちで子供時代の自分を受け入れます。

場合によっては、過去の親と現在の自分が対峙しなければいけないこともあります。

過去の親と対峙した場合、セルフカウンセリングではなかなか難しい部分があります。

最終的に「自分は重要であっていいのだ」という気持ちを受け入れることができれば、この【禁止令】はだんだんと解消されていきます。

そのためには、小さな成功体験を積み重ねていくという方法もあります。

できることをしっかりと行い、「私がやろうと思えたからできた」と自分を受け入れます。

他人に重要であると思わせるのは大変ですが、自分が自分を重要だと思うのはすぐにできますのでおススメです。

実行すれば良いのに最初からあきらめてしまう【禁止令】「実行するな」

何かを実行しようとしたとき、やる理由よりやらない理由の方が強いということはありませんか。

「実行するな」の【禁止令】は、私自身持っていましたのでよくわかります。

決断してしまうのは、小さい頃の親からの力です。

私の場合は、何かをして失敗すると父から「ほらやっぱり失敗した」と怒られることが多かったです。

しかも、「そうなると思ってた」と言われることまでありました。

実行することがダメだった時に怒られて、しかもそうなるとわかっていたとまで言われてしまえば、最初から何もしなければ良いと決断してしまいます。

世の中のことは、やってみないとなにごともわかりません。

私の場合は、セルフカウンセリングではなく実際にカウンセラー仲間にやってもらいましたが、最終的に出てきたのが父からの圧力でした。

その圧力を跳ね除け、自分で自分を受け入れるようになれた時、実行しても良いのだと思えるようになりました。
最近では、失敗して元々といろいろなことに挑戦しています。

そんなのやった後の結果!
最初から失敗させないでほしい
【禁止令】「成功するな」

何かを始めようと思った時、ほとんどの人は成功することを考えるのではないでしょうか。

しかし、【禁止令】の「成功するな」があると、「成功してはいけない」と最初から考えてしまうようになります。

「成功するな」という命令を常に受けているのですから、成功しそうになるとわざわざそうならないように行動します。

これでは、うまくいくものもうまくいきません。

考え方がネガティブな人に多い【禁止令】です。

正直な話、成功するしないはその時になってみなければわかりません。

「成功するな」を決断してしまう背景には、親自身の成功体験がないという事もあります。

頑張った結果、成功できなかったのなら仕方ありませんが、最初から失敗を押し付ける親とカウンセリングで対峙してみましょう。

このカウンセリングの場合は、自分の中に出てくる親を面白い絵にかいてみたり、小さなキーホルダーに置き換えてみたりするなど、想像力を駆使すると案外簡単に解消できる可能性があります。

自分で自分を受け入れられたら【再決断療法】は簡単!

正直な話、【再決断療法】などという名前がついていますが、最終的に自分で自分を受け入れることができるようになるかならないかです。

【禁止令】は、ほとんどの場合親から受けています。

当時は幼かったので、対抗手段もなく決断をしてしまったという人も多いです。

【禁止令】とはどのようなものか理解し、当時の自分を今の自分が受け入れられれば、少しづつですが解消していく効果が期待できます。

逆に言えば、いい年をして親に勝てないと思い込んでいる部分があるという事です。

確かに親がいなければ、私たちは生まれてきていません。

そういった意味では偉大な存在です。

しかし、今現在の親との関係はどうでしょうか。

幼き日に恐怖を感じた親でしょうか。

いえ違います。

年を重ね介護が必要であったり、ゆったりとした老後を送っている親もいるはずです。

そのような親の姿は、現在の自分から見れば守ってあげたい存在なのではないでしょうか。

「【再決断療法】は弱い自分を今の自分が受け入れる」という基本が理解できれば、【禁止令】もそんなに怖くはないはずです。

では、本記事はこの辺で。

また次回お会いしましょう。

読んでいただきありがとうございました。

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